キッチンのリフォーム

キッチンと一言で言っても「I型」や「L型」、「対面型」、「アイランド型」など様々な種類のキッチンがあります。

どのキッチンが良いかは、収納性やデザイン性、機能性、空間の広さなどによって異なるため、一概には申し上げることはできませんが、現在の状況と要望により最適なキッチンを選ぶことが重要になります。

掃除のしやすいキッチンへとリフォームをご検討でしたら、ステンレス製や人工大理石製を選ぶことをお勧めします。

ステンレスは、汚れや水、熱に強く、たとえ汚れても簡単にふき取ることが可能となるため、お手入れが非常に簡単です。

人工大理石はキズや汚れに強く、耐久性やデザイン性にも優れていますが、ステンレスよりも汚れやすいなどの欠点もあります。

また、キャビネットの扉や壁材などもお手入れを考慮し、化粧シートや木製、ステンレス製を選ぶことで、お手入れが非常にしやすく、いつまでも綺麗なキッチンとすることが可能となります。

料理や洗い物がしやすいキッチンをご検討でしたら、調理スペースとシンクのサイズ選びが重要となります。

調理スペースが広いと、様々な食材を並べながら調理を行うことができ、効率が非常に良くなります。

シンクサイズが大きいと、食器などの洗い物が非常にしやすいキッチンとすることができます。

「キッチンが暗いから明るくしたい」というご要望をよくいただきます。キッチンを明るくするためには、明るい方向に向きを変える。そばに窓を作る。または照明器具などを増やすなどのリフォームを行うことで、明るいキッチンにすることが可能です。

また、他にもカウンターや扉、壁の色などを変更することも有効です。

最近のシステムキッチンは、カップボードや吊戸棚、トールキャビネットなどで充分な収納量を確保できるものが多くなっています。

しかし、なんとなく収納量が多そうだからという理由で選ぶのではなく、実際の食器や調理器具などの、収納する物の数とサイズを事前に把握して選ぶことが重要となります。

そうしておかないと、器具が入らないなどの理由で結局収納が足りなくなってしまったり、逆に余りすぎてしまうなどの問題が発生する可能性があります。