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「外壁が落ちてきたのですが…」
K様よりお電話でのお問い合わせがありました。
正直なところ、お電話では少し「???」という状態でしたので、現地がお近くということもあり、すぐさま直接お伺いすることにしました。
現地にかけつけた所、文字通り外壁が剥がれ落ちた状態でした。原因はシロアリによる木下地の耐力が落ちてしまったことによります。
この状態では危険ですので、剥がれ落ちた外壁を撤去。片付けを行いました。
ひとまずの応急処置を行いましたが、早急に修繕しないと二次被害の危険があるため、足場工事を急きょ行いました。急なお仕事にもかかわらず、職人さんに動いていただき、感謝です。
この際、建物の建て方の都合上、足場がどうしても道路にはみ出るため、警察署及び道路管理者への緊急の連絡と足場設置の許可をいただいています。(並行して、道路占用の許可申請手続きを改めて行いました。)
足場がかかりましたので、外壁の不安のある部分や玄関の屋根部分の解体にかかりました。
予想以上にシロアリによる被害が大きく、2階部分のタイルは全て撤去することになりました。
解体が終了し、ひとまずの二次被害の危険は去りました。
対シロアリに対する薬剤を散布し、傷んだ木部を撤去・入替しました。そして防水シートと下地板を貼りつけ、外壁の下地を作っていきます。
この時期、天候にあまり恵まれない日が多かったため、雨養生はかかせません。
木下地が完成した後、今度は外壁のための下地を作っていきます。仕上げは外壁用塗り壁材(ジョリパット)とタイル(ベランダ部分)で行うことになりましたので、モルタルによる下地を作っていきます。
この日はまず、モルタル下地のためのラスを施工しました。
ラスの上からモルタルを塗っていきます。
ベランダ部分にはアール(カーブ)があるため、直線的な施工より難易度は高いのですが、熟練の職人さんの腕前により、きれいに仕上げて頂きました。
相応の養生期間(モルタルを固まらせる時間)を置いて、次はタイルを貼っていきます。
1枚1枚、手作業で丁寧に貼っていきます。
同時に、外壁のジョリパット仕上げを行います。
下塗りと上塗りの二回を行い、上塗り部分に模様をつけていきます。
外壁、軒天(写真の箇所)等、タイルやジョリパットを施工していないこまごまとした部分に塗装を施します。
既に工事を終えた箇所を汚さないよう、養生をしっかりと行います。
2階のベランダに防水工事を行いました。
今回採用したのはシート防水になります。
外部の工事を全て終えたので、足場の解体作業になります。
工事完成です。
工事自体は28日に終えていたのですが、28日は天候がすぐれなかったため、30日現在での写真を掲載しています。
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